これから家をお考えの皆様が一番気になるのは価格面だと思います。
はじめに、弊社では基本的に「坪単価いくら」というお話はいたしておりません。


世間一般で坪単価と呼ばれるものには何も基準が無いため、極端に安い広告の場合は本体工事のみで付帯工事や諸経費は別途かかる場合が多かったりしますし、坪単価という曖昧な目安がかえって最終的に誤解を生むもととなるように思います。


普通に生活出来るレベルとしておおよそ坪50万くらいの家ならば妥当だとは思いますが、金額ばかりにとらわれると長持ちしない家に住むことにもなり兼ねないのではと危惧してしまいます。
キッチン、浴室、トイレなど費用面で最も大きな割合になる設備機器のグレードを下げてみたり、水廻りは1ヶ所に集中させてみたりで工夫すればコストは減らせますから、大事なのは計画の中身とその場合の総額が予算内かということではないでしょうか。

ではどのようにプランを決めていくかという点ですが、お客様にはそれぞれご希望の予算があると思いますので、打ち合わせではまずそこからお話をお伺いします。
そして家へのご要望やご家族の話(家族構成や趣味などの生活スタイル)をなるべく多くお教えいただいて、そのうえで計画を立てていきます。
ご予算との兼ね合いをみながら見積りと打ち合わせを重ねつつ、予算内で納まるように工事内容を決めていくという形をとっております。

いきなりこういうことを言うのは変かもしれませんが、のちのち後悔しないためにもお客様には相見積りをおすすめしております。
同じ条件(ご希望)でも、どんなプランを立てるかは会社により得意不得意があるものです。大手ハウスメーカーも含めて、3社ないし5社くらいを実際にまわってみて(先方に相見積りですとはっきり伝えてみて怪訝に思うか反応を見るのもありかも)、とにかくゆっくり検討してからの方が、後で問題が少ないように思います。

また、着工途中で「ここに棚をつけたい」「開き戸でなくて引戸にしたい」など、お客様のお考えが変わる場合もよくあります。

追加や変更の工事が出てきた場合には、すぐに再見積りを致します。予算的に厳しいとなれば、もちろんその時点で出来うる範囲でコスト減案を対応させていただきます。

(進捗状況により、ご希望に添えない場合もございます。変更の際にはお早めにご相談いただければ助かります。)

どんな素晴らしい家も10年、20年経てば古くなり、傷んだり手入れが必要になってきます。
子供が大きくなったり、家族が増えたり減ったりで住みづらくなってしまうこともあると思います。

最近では、最初にすべて完璧にやろうとしないで後回しに出来るところにはお金をかけず、基礎部分や構造部分だけをしっかりしたものにしておいて、必要に応じて手を加えながら長く住むというお客さまもいらっしゃいます。


他にもプライベートな二階部分の壁塗りや外溝工事はお客様がご自分でやってみたいとご希望され、「下地処理まで」でお引き渡しし、コストを削減された例もありました。

お休みの日に現場来られては職人に交じってご夫婦で壁塗りをされていたのですが、「慣れてくるとだんだん楽しくなってくるし、なにより家への愛着が深まった」と話されてました。

本来、家づくりは楽しいものです。
あらゆるご希望に最大限添えるように、身近な工務店として柔らかい頭を持って、皆さまのお手伝いをさせていただきたいと思っております。